JAMSTEC

「ナホトカ号」沈没部調査について

平成9年2月5日
科 学 技 術 庁
海洋科学技術センター


  • 海洋科学技術センタ−(理事長 石塚 貢)は、2月2日、先日確認した船体の状況 をより詳細に把握することを目的に、深海観測装置「ディ−プ・トウ」によるソ−ナ −調査を実施しましたが、その結果を解析したところ、船体の長さが約120〜13 0メ−トルであることが判明しました。

  • 2月2日の調査では、前回ソ−ナ−曳航体を用いた調査を実施した1月28日に比べ 海況が平穏であったこと、音響発信器(トランスポンダ)の投入により曳航体の位置 をより正確に割り出すことが可能となったことから、船体の長さがより詳しく判明し たものです。


ソーナーによる調査結果(2月2日)

船体に平行に、北東から南西にソーナー調査を実施した。


問い合わせ先:
海洋科学技術センター広報室(高橋、杉山)
 TEL 0468-67-5502

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