平成111210
海洋科学技術センタ−
                             
トライトンブイ13号機の通信途絶について

1. 状況
 海洋科学技術センタ−(理事長 平野拓也)のトライトンブイ(海洋観測ブイ)13号機(平成11年10月25日、北緯0度、東経138度に設置:図1)は、12月8日午前9時15分に関根浜のむつ事務所にてデ−タ受信以降、通信が途絶えました。
現在、関根浜観測器材整備場にて、ブイデータ処理班によるデータ処理システムでの監視を継続しております。

2.原因
 原因としては、人為的破損等が考えられますが、遠隔地にあるため詳細は不明です。

3.今後の予定
 当該ブイは、インドネシア排他経済水域内にあり、インドネシア共同研究相手方のインドネシア応用技術評価庁に、船舶による現場点検を要請しています。 なお、当センターとしては、トライトンブイに対する相次ぐ同様なトラブル(人為的破損)の発生に鑑み、再発防止のための具体的方策(ハード面、ソフト面)について早急に検討を進め、安定的な観測実施を図ることと致します。

(日時は、全て日本時間)  


問合せ先                 
海洋科学技術センタ−          
研究業務部計画調整課 黒田、牛島   
TEL 0468-67-3936       
総務部普及・広報課  他谷、池川、木村
TEL 0468-67-3806