お知らせ

平成11年12月17日
海洋科学技術センター
宇宙開発事業団   

「H- II ロケット8号機」の第1段ロケットの2次調査の実施について


海洋科学技術センター(理事長 平野拓也)及び宇宙開発事業団(理事長 内田勇夫)は、海洋科学技術センター所有の支援母船「よこすか」及び深海曳航体(ディープ・トウ)を用い、宇宙開発事業団のH- II ロケット8号機エンジン部の調査を1次調査(11月20日〜12月2日実施)の結果をふまえ、2次調査として下記スケジュールで実施することとしました。
今回の調査では、図1に示す調査海域においてディープ・トウのサイドスキャンソナーで4側線を連続して曳航調査を行い、終了後、特異点があればカメラシステムに切り替え目視観察を行う予定です。
なお、今後の予定については、今回の調査結果を踏まえて検討する事としております。
また、下記調査日程ならびに方法等については、海域および調査状況に応じて対処していく予定です。

調査予定
12月19日(日)海洋科学技術センター岸壁より10:00に出港
12月20日(月)現場海域到着予定時間10:00
深海曳航体(ディープ・トウ)サイドスキャンソナーでの
調査開始
12月25日(土)調査終了
12月26日(日)特異点があれば深海曳航体(ディープ・トウ)のカメラによる
         調査開始
         *特異点が無い場合には、サイドスキャンソナーでの曳航調査
          を引き続き実施する。
12月28日(火)調査終了
*「よこすか」の帰港地、日時については決まり次第、海洋科学技術センターのホームページ等にてお知らせ致します。また、調査の状況により何等かの注目すべき結果が得られた場合にも、海洋科学技術センターのホームページ等にてお知らせ致します。

問い合わせ先                      
海洋科学技術センター 普及・広報課  他谷(たや)、池川
   TEL 0468-67-3806    
宇宙開発事業団    広報室 福室、高橋        
           TEL 03−3438−6107