お知らせ
平成11年12月25日
海洋科学技術センター
宇宙開発事業団
「H—IIロケット8号機」の第1段ロケットの再調査(2次調査)ならびに
エンジン部発見後の今後の予定について
1.調査状況
海洋科学技術センター所有の支援母船「よこすか」及び曳航体「ディープ・トウ」を用い、25日(土)は「ディープ・トウ」ソナーシステムにより、昨日(24日)のエンジン部発見海域を中心に人工物の詳細調査を実施しました。
なお、「よこすか」は12月26日(日)16時頃に当センター(横須賀)に帰港する予定です。
2.今後の予定
今回の調査において、H— II ロケットのエンジン部が発見されたことから、海洋科学技術センター(理事長 平野拓也)及び宇宙開発事業団(理事長 内田勇夫)は、事故原因の究明に資する詳細な画像を得るとともに、可能な範囲で今後の対策に資する資料採取を行うため、海洋科学技術センター所有の支援母船「なつしま」及び同船搭載の無人探査機「ドルフィン—3K」による3次調査の実施を検討しており、その結果については結論を得次第、お知らせする予定です。
問い合わせ先
海洋科学技術センター 普及・広報課 他谷(たや)、池川、木村
TEL 0468-67-3806
宇宙開発事業団 広報室 福室、高橋
TEL 03−3438−6107