お知らせ

平成12年1月5日 
海洋科学技術センター
宇宙開発事業団   

「H—IIロケット8号機」の第1段ロケットの3次調査開始について

 海洋科学技術センター(理事長 平野拓也)及び宇宙開発事業団(理事長 内田勇夫)は、H—IIロケット8号機の第1段ロケットの3次調査の為、本日、14時25分、海洋科学技術センター所有の支援母船「なつしま」に、無人探査機「ドルフィン—3K」を搭載し、当センター専用岸壁を出港いたしました。
 潜航調査は、2次調査にてエンジンなど確認された海底を、無人探査機「ドルフィン—3K」に搭載されているテレビカメラにより8日(土)から10日(月)まで撮影を実施する予定です。
 なお、8日からの調査概要及び得られた静止画については、「なつしま」から送られてくる電子画像を準備ができ次第ホームページにて報告する予定です。

補足: 前回の2次調査において、水深2,917mの海域にて「ディープ・トウ」に装備されているスチルカメラにより、撮影された第1段ロケットのメインエンジン部の写真ができあがりましたので、説明資料と供に公表させて戴きます。
   

問い合わせ先                 
海洋科学技術センター           
普及・広報課 他谷(たや)、木村     
TEL 0468−67−3806      
 宇宙開発事業団  広報室 福室、高橋   
TEL 03−3438−6107