平成１２年６月２７日
海洋科学技術センター

平成１３年度海洋地球研究船「みらい」研究課題および乗船研究者の公募について

　海洋科学技術センタ-（理事長　平野拓也）は、海洋地球研究船「みらい」の共同利用型の運用を行うにあたり、平成１３年度の「みらい」の航海において実施する研究課題および乗船研究者を下記のとおり募集します。
　「みらい」の機能を効果的・効率的に利用して優れた成果を導き出すため、海洋科学技術センターは「みらい」を利用して実施する研究課題および乗船研究者を国内外から公募し、科学的に優れた研究課題を「みらい」運用検討委員会（委員長：半田暢彦愛知県立大学教授）による厳正な審査により採択し、これに基づき運用を行っています。
　今回の公募は、平成１３年度「みらい」運航計画（別紙参照）に記載されている平成１３年５月から平成１４年４月までの研究航海について、研究課題および乗船研究者を国内外から募集するもので、長期的展望に基づいた海洋科学の基盤の拡充への貢献などを配慮して、運用計画の立案を行うこととしています。
　平成１３年度においては、例年の北西部太平洋や西部熱帯太平洋海域などに加え、東部北太平洋亜寒帯海域およびインド洋内にて観測を行います。

記

１．募集内容
　平成１３年度に実施する６回の航海毎に、各航海で実施可能な研究課題および乗船研究者

２．募集期間
　平成１２年６月２９日（木）〜７月３１日（月）
　（応募書類は平成１２年７月３１日（月）消印有効）

３．運航計画及び海域
　平成１３年度「みらい」運航計画（別紙１）及び観測海域図（別紙２）を参照

４．応募資格　
（イ）国内の研究機関、大学その他に所属する国内の研究者等
（ロ）国外からの応募については、国内の研究機関と共同の応募（研究機関の者）で申込できる国外の研究者

５．募集人数
　各航海とも２８名程度
６．募集及び選考方法
　募集案内は国内の大学、研究機関(民間含む）、関係学会に広く配布します。また、インタ-ネット上においても募集します。応募のあった課題および乗船研究者については、海洋科学技術センタ-の「みらい」運用検討委員会（委員長：半田暢彦愛知県立大学教授）にて審査を行い、８月下旬に採否を決定する予定です。


本件問い合わせ先
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