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1万m級無人探査機「かいこう」のビークルの捜索について(その2) |
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1.捜索状況 本日の捜索海域は、黒潮本流に乗った場合の漂流予想海域と黒潮本流に乗らない場合の漂流予想海域の2海域を捜索しました。 黒潮本流に乗った場合の漂流予想海域については、海上保安庁(第五管区海上保安本部)に依頼して航空機1機による専従捜索を9時20分から12時55分まで行いました。また、黒潮本流に乗らない場合の漂流予想海域については、支援母船「かいれい」により11時から方位探知機及び目視による捜索を実施しました。また、2機の航空機により10時30分より方位探知機及び目視による捜索を17時57分まで実施しました。 しかしながら、18時現在においてビークルは発見されておりません。 「かいれい」は、引き続き捜索海域において方位探知機による捜索を継続します。 捜索経過 2.今後の予定 明日(6月2日)からは、黒潮本流に乗らない場合の漂流予想海域については当センター所有の海洋調査船「かいよう」及び支援母船「なつしま」が捜索に加わり、船舶3隻と航空機1機の体制にて捜索を実施します。捜索範囲は、本日の捜索海域を含め、その東側に範囲を広げ実施する予定です。 尚、ビークル(子機)が水没した可能性が完全には否定出来ないため、支援母船「かいれい」は、「かいこう」のランチャー(親機)によりソナー(音響探査装置)を使用したビークル推定浮上地点の海底捜索も行う予定です。 今後、状況に変化が生じた場合、直ちにお知らせいたします。 |
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