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1万m級無人探査機「かいこう」のビークルの捜索について(その7) |
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1.捜索状況 本日の捜索海域は、黒潮本流に乗った場合に想定される三宅島東方海域と西方海域を方位探知機及び目視により捜索しました。 三宅島東方海域については、支援母船「かいれい」が4時35分に捜索海域へ到着し捜索を実施しています。また、航空機1機により10時15分から15時30分まで捜索を実施しました。 三宅島西方海域海域については、支援母船「なつしま」が6時35分に捜索海域へ到着し、捜索を実施しています。また、航空機1機により11時00分から16時43分まで捜索を実施しました。 19時現在においてビークルは発見されておりません。 「かいれい」及び「なつしま」は引き続き捜索海域において方位探知機による捜索を継続します。 捜索経過 2.今後の予定 (1)明日(6月7日)は、「かいれい」、「なつしま」の2船及び航空機2機により、三宅島周辺海域及び冷水塊滞留海域を方位探知機及び目視により捜索する予定です。 (2)6月8日は、「かいれい」1船及び航空機2機により、冷水塊滞留海域を方位探知機及び目視により捜索する予定です。 (3)6月9日以降は、ビークルのラジオビーコン(電波発信機)の電池の寿命が尽きるため、方位探知機による捜索は不可能となります。このため、航空機2機による目視捜索を黒潮本流に乗った場合の海域にて実施します。 なお、航空機の航続時間が最大9時間と制限があるため、黒潮に乗った場合の漂流予測海域と航空機の捜索可能範囲から捜索日数を検討しています。 また、「かいれい」1船による捜索を引き続き継続しますが、目視による海面捜索を行うか、ランチャー(親機)による海底捜索に切り替えるか検討中です。 今後、状況に変化が生じた場合、直ちにお知らせします。 |
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