平成１５年６月８日 海洋科学技術センター

1万m級無人探査機「かいこう」のビークルの捜索について（その９）

1．捜索状況 　本日の捜索海域は、黒潮本流に乗った場合に想定される三宅島北東海域と冷水塊滞留海域を方位探知機及び目視により捜索しました。 　三宅島北東海域は、支援母船「かいれい」が昨日に引き続き捜索を実施しています。また、航空機1機により１２時１０分から１７時２０分まで捜索を実施しました。 　冷水塊滞留海域は、航空機1機により１０時０５分から１５時３０分まで捜索を実施しました。 　１９時現在においてビークルは発見されておりません。 　「かいれい」は引き続き捜索海域において方位探知機による捜索を継続します。 捜索経過 2．今後の予定 　明日（６月９日）は、「かいれい」１船及び航空機１機により、三宅島北東海域を目視により捜索する予定です。 　また、航空宇宙技術研究所に協力いただき、所有の航空機1機による冷水塊滞留海域の目視等による捜索が行われる予定です。 　今後、状況に変化が生じた場合、直ちにお知らせします。

問合せ先： 海洋科学技術センター 　研究業務部　　　　　　田代、渡辺 　　電話：046−867−9861 　総務部普及・広報課　鷲尾、野澤、鶴田 　　電話：046−867−9066