資料4
 陰陽格子
 陰陽格子は、二つの要素格子を、 部分的な重なり合いを許しながら組み合わせて球面を覆う、いわゆるキメラ座標の一種。この要素格子は、通常の球座標における緯度経度格子の低緯度領域を抜き出したもので、通常の緯度経度格子法において問題となる二つの問題、 (1)座標特異点と、(2)格子間隔の極端な不均一性を持たないという、優れた特徴があります。