平成18年3月10日
独立行政法人海洋研究開発機構

釧路・十勝沖「海底地震総合観測システム」の一部障害の復旧について
(お知らせ)

1. 状況
 海洋研究開発機構(理事長 加藤 康宏)が運用している海底ケーブルを利用した釧路・十勝沖「海底地震総合観測システム」(平成11年7月設置、図1参照)は、平成17年12月19日午前10時37分から、沖合約140km・水深約2,400mに設置してある海底地震計1からのデータ取得が障害により中断しておりましたが、平成18年3月9日、午前10時51分に復旧作業が完了し、本日データ取得が正常に行われていることを確認しましたので、お知らせします。

2. 障害の原因と復旧作業内容
 データ取得が中断していた海底地震計1についての陸上側受信装置CPUの故障であったため、CPU基板を交換しました。


参考:図1 釧路・十勝沖「海底地震総合観測システム」装置配置図

 

問合せ先:
海洋工学センター 海洋技術研究開発プログラム
海底観測ネットワーク技術研究グループ 担当:浅川 賢一、満澤 巨彦
 TEL 046-867-9577

経営企画室 報道室長 大嶋 真司
 TEL 046-867-9193