2012年 9月 14日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平朝彦)では、文部科学省の「先端研究施設共用促進事業」 の補助による「地球シミュレータ産業戦略利用プログラム」や、産業界等を対象とした地球シミュレータ の成果専有型有償利用サービスの実施を通して、我が国の産業発展に向けた地球シミュレータの産業利用の推進を積極的に行っております。
このような産業利用の取り組みについてご理解いただき、今後の利用推進を図るために、下記により「地 球シミュレータ産業利用シンポジウム2012」を開催いたしますので、お知らせします。
本シンポジウムでは、「地球シミュレータ産業戦略利用プログラム」において実施された民間企業等によ る利用成果報告等を通じて、今後研究開発を始めとした多様な分野でのスパコンの産業利用が促進される ことで、我が国の経済社会の発展にも地球シミュレータが寄与する可能性について紹介します。
記
1.日時 | : | 平成24 年10 月11 日(木)12:30〜17:35(12:00 開場) |
2.会場 | : | 学術総合センター 2F 中会議室(別紙1 参照) 東京都千代田区一ツ橋2 丁目1 番2 号 |
3.参加費 | : | 無料 |
4.参加登録 | : |
下記URLから登録をお願いします。 http://www.jamstec.go.jp/es/jp/ss12/ ・参加登録〆切:平成24 年10 月8 日(月)17:30 ※申込人数が定員(150 名)に達しますと、〆切前でも締め切る場合がございます。 ・参加登録に関するお問い合わせ先: 独立行政法人海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 地球シミュレータ産業利用シンポジウム事務局 TEL/FAX:045-778-5456/045-778-5491 E-mail:sangyou-sympo@jamstec.go.jp |
5.主催 | : | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
6.プログラム | : | 別紙2参照 |
別紙1
別紙2
プログラム
プログラム | ||
---|---|---|
12:00 | 開場・受付 | 2F 中会議室 |
挨拶 | ||
12:30-12:35 | 主催者挨拶 | 海洋研究開発機構 理事 堀田 平 |
文部科学省挨拶 | ||
12:35-12:45 | 文部科学省挨拶 | 文部科学省 研究振興局 基盤研究課 |
事業説明 | ||
12:45-13:00 | 地球シミュレータ産業戦略利用プログラム事業説明 |
海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター シミュレーション応用研究グループ グループリーダー 浅野 俊幸 |
招待講演 | ||
13:00-14:00 | オープンソース有限要素法構造解析コードFrontISTRの先進的特長および産業応用の現状と課題 |
東京大学 新領域創成科学研究科 教授 奥田 洋司 |
地球シミュレータ産業戦略利用プログラムによる成果報告 | ||
14:00-14:30 | 大規模並列計算によるレール・車輪間の転がり接触解析手法の構築 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
14:30-15:30 | 休憩・ポスターセッション | |
ポスターセッション:【事業紹介7 プロジェクト】 | ||
トヨタ自動車(株)、住友ゴム工業(株)、(株)東芝 研究開発センター、東洋電機製造(株)、太陽誘電(株 )、 (株)松尾製作所、公益財団法人 鉄道総合技術研究所 | ||
地球シミュレータ産業戦略利用プログラムによる成果報告(2) | ||
15:30-16:00 | 流体構造大規模連成解析を用いた高性能タービン翼設計法の開発 | 株式会社東芝 京浜事業所 |
16:00-16:30 | 2BOX 車型の車両空気抵抗低減技術の開発 | トヨタ自動車株式会社 |
16:30-17:00 | 大規模数値解析による電気機器高効率化技術の開発 | 川崎重工業株式会社 |
17:00-17:30 | 平野における高周波数帯域まで適用できる強震動評価技術の開発 | 株式会社構造計画研究所 防災ソリューション部 |
閉会 | ||
17:30-17:35 | 閉会の挨拶 | 海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター センター長 渡邉 國彦 |