2007年06月12日
独立行政法人海洋研究開発機構
海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、漂流していたトライトンブイ4号基を回収しましたのでお知らせします。
西太平洋熱帯海域において、平成19年5月11日に係留点より漂流後、位置情報により監視を続けていましたトライトンブイ4号基の本体を無事回収しました。
<係留開始位置等>表面ブイに漁網が多く絡まっていることから漁網等により引っ張られたことにより、ワイヤーロープが切れたためと推定されます。
回収完了時点平成19年6月9日(日本時間)に、海上保安庁海洋情報部に対し、回収によって他船舶との衝突等航路障害の恐れがなくなった旨を通報しました。
平成19年6月下旬に当機構の海洋地球研究船「みらい」により、残りの係留索の回収及び再設置を実施する予定です。