採用情報

極限環境生物圏研究センター
(平成21年度より海洋・極限環境生物圏研究領域に改組)
研究員、ポストドクトラル研究員、技術研究職
および研究技術専任スタッフの公募について

募集職種 独立行政法人海洋研究開発機構・極限環境生物圏研究センターでは、深海・地殻内生命圏システムの成り立ちとその働きについて、現世の地球を対象に、多面的なアプローチによる研究を展開し、その相互作用のメカニズムについて包括的な理解を目指しています。本募集では、深海・地殻内などの極限環境に生息する生物及びその生命圏システムに関する研究を行う研究員、ポストドクトラル研究員、当該研究に関する技術開発等を行う技術研究職、及び実験補助等を行う研究技術専任スタッフを募集致します。
募集人数 研究員         若干名
ポストドクトラル研究員 若干名
技術研究職       若干名
研究技術専任スタッフ  若干名
採用予定日 平成21年4月1日以降(応相談)
応募資格 1)深海・地殻内生命圏システム研究分野
1)−1 ポスドドクトラル研究員
 博士号取得者(または採用日までに取得見込みの者)。既に博士号を取得済みの場合は、直近の博士号の所得日を含む年度の末日から、採用日の前日までが5年以内である者に限る。地殻内微生物を対象として生物地球物質循環と微生物学・生化学を統合的に解析できる能力を有していること。また分子遺伝学的な手法を用いた微生物生態学的な解析ならびに化学合成独立栄養微生物の分離培養を行える能力を有していること。さらに地球化学や地質学研究者と分野を飛び越えて、共同研究及び議論できる資質を備えていること。

1)−2 技術研究職
 微生物学や生化学、分子生物学に習熟しており、特に微生物の分離・培養や微生物群集構造解析(16S rRNA遺伝子等のクローン解析や定量PCR等)に経験を有すること。博士号取得者またはそれに相当する研究技術開発能力を有すること。

1)−3 研究技術専任スタッフ
 微生物の分離・培養や微生物群集構造解析(16S rRNA遺伝子等のクローン解析や定量PCR等)の経験を有すること。できれば、嫌気性微生物の分離・培養や高圧条件下での微生物培養など、極限環境における微生物研究補助の経験を有することが望ましい。

2)極限環境適応・分子進化研究分野
2)−1 技術研究職
 微生物や動物細胞を中心とした生化学や分子生物学、蛍光分光学などに習熟しており、タンパク質精製技術や高圧培養機器などの技術開発の経験を有すること。博士号取得者またはそれに相当する研究技術開発能力を有すること。

2)−2 研究技術専任スタッフ
 微生物の高圧培養、培地や緩衝液等の試薬調製、DNA精製、ウエスタンブロット、タンパク質のハイスループット精製、蛍光分光測定、その他生化学、細胞生物学的な実験経験を有すること。できれば、蛍光寿命測定装置の使用経験者が望ましい。

3)海洋環境からの有用物質の探索および生産システムの開発研究分野
技術研究職
 遺伝子組換え操作、遺伝子配列解析操作、微生物の形質転換操作、酵素のスクリーニング、タンパク質の分離精製、酵素特性解析の全てに豊富な経験を有し、さらに難培養微生物から有用物質の発見および解析を行った経験があること。博士号取得者またはそれに相当する研究技術開発能力を有すること。

4)ソフトマター応用生命研究分野
技術研究職
 深海・地殻内微生物の生産する酵素等のスクリーニングや解析に必要な微生物一般の取扱い、タンパク質解析技術、遺伝子組換え技術などを習得済みで、さらに研究開発技術の経験を有すること。修士取得者またはそれに相当する能力を有すること。

5)潜在的環境メタゲノム解析研究分野
5)−1 研究員またはポストドクトラル研究員
 研究員は、Post Doc.経験を持つ博士号取得者。ポストドクトラル研究員の場合は、博士号取得者(または採用日までに取得見込みの者)で、直近の博士号の所得日を含む年度の末日から、採用日の前日までが5年以内である者に限る。ゲノム情報に基づき微生物生態学的研究を展開できる能力を有しており、ゲノム解析の実績があればなおよい。特にメタゲノム解析研究に興味を持ち、ゲノム情報だけではなく、環境要因とゲノム情報との相互関係を含め、微生物生態系について幅広く議論できる資質を有すること。

5)−2 研究技術専任スタッフ
 研究業務に必要な実験補助等を行う上で、ゲノム解析に関する実験や情報解析に関する経験や知識を有すること。微生物の知識を有するものであればなお良い。できれば、情報解析業務に必要なコンピュータ言語、例えばパールやC言語などが使用でき、Unixの操作ができること。

6)深海生態系研究分野
研究員またはポストドクトラル研究員
 深海生物群集に出現する動物を対象に、生活史、多様性に関する研究を行うのに必要な、生態学、発生学及び系統分類学に通じている博士号取得者。ポストドクトラル研究員の場合は、博士号取得者(または採用日までに取得見込みの者)で、直近の博士号の所得日を含む年度の末日から、採用日の前日までが5年以内である者に限る。研究航海への乗船経験があることが望ましい。

7)化学合成生態系の比較進化研究分野
研究員
 博士号取得者。還元環境に出現する環形動物に関する研究を行うのに必要な、動物分類学、発生学及び系統分類学の基礎を有すること。加圧環境下での胚発生実験の経験を有することが望ましい。

8)海洋生物共生進化研究分野
ポストドクトラル研究員
 博士号取得者(または採用日までに取得見込みの者)。既に博士号を取得済みの場合は、直近の博士号の所得日を含む年度の末日から、採用日の前日までが5年以内である者に限る。深海生物と微生物の共生機構あるいは共生進化に関する研究を行うのに必要な、分子生物学、細胞生物学、生化学、分子進化学などの基礎を有すること。深海生物の共生機構に興味をもって研究・議論ができる資質を有していることが望ましい。
採用条件・待遇
雇用形態:
独立行政法人海洋研究開発機構 任期制職員(常勤)
契約期間:
契約締結日〜平成22年3月31日
以降、下記の通り、更新の可能性あり。
研究員:1事業年度毎に4回まで。
ポストドクトラル研究員:1事業年度毎に2回まで。
技術研究職・研究技術専任スタッフ:最長6事業年度まで。
勤務地:
独立行政法人海洋研究開発機構 横須賀本部(神奈川県横須賀市)
勤務時間:
研究員、ポストドクトラル研究員、技術研究職:専門業務型裁量労働制
研究技術専任スタッフ:午前9時〜午後5時30分
給与等:
当機構の規定に基づいて支給
休日/休暇:
完全週休2日制。祝祭日、年末年始(12月29日〜1月3日)、機構の指定する日、有給休暇(年最大20日、繰り越し可。採用日による)、その他慶弔等の特別休暇、夏期休暇(最大7日、採用日による)
各種保険:
社会保険完備(科学技術健康保険組合、科学技術厚生年金基金等)
その他:
規定に基づき赴任旅費(研究員、技術研究職のみ)、通勤費を支給。職員等の相互扶助及び福利厚生の増進を図るための共済会制度有り 社宅 民間賃貸住宅の借上社宅制度有り(研究員、技術研究職のみ。)
応募方法 下記書類を、封筒左下に「極限環境生物圏研究センター 応募書類在中 ○○研究分野 希望職種○○」と朱書の上、下記応募先に郵送にて提出。
1) 履歴書(写真貼付)E-mailアドレスを所持する場合は連絡先に明記のこと
2) 志望動機書(A4用紙1〜2枚程度)
3) 研究業績リストまたは職務経歴書(両方でも可)
4) 主要論文(研究員、ポストドクトラル研究員応募者は必須。技術研究職および研究技術専任スタッフ応募者は、あれば提出。5編以内。コピー可)
5) 推薦書(1名以上。氏名、所属、連絡先を明記)、または照会先を明記したもの(2名。氏名、所属、連絡先を明記)
応募締切 平成21年2月12日(木)必着
選考方法 書類選考後面接
応募先・問い合わせ先 独立行政法人海洋研究開発機構 極限環境生物圏研究センター研究推進室
担当: 佐塚または島田

〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2-15
Tel: 046-867-9610
Fax: 046-867-9595
E-mail: xbr@jamstec.go.jp
参考 極限環境生物圏研究センター ホームページ:
http://www.jamstec.go.jp/xbr/index.html

※本募集を通じてお預かりした個人情報は、採用選考及びこれに伴う事務手続きに使用し、当機構個人情報保護管理規程に基づき安全かつ適正に取り扱いいたします。応募書類は、原則として返却いたしませんが、選考通過者以外の書類については、責任を持って破棄いたします。