
46億年前に誕生した私たちの地球は、どのようにして現在の姿になってきたのでしょうか?
地球内部ダイナミクス領域では、地質学・地球物理学・地球化学・計算科学などのさまざまな手法を駆使して、地球の表層から核に至る地球内部で起こる、さまざまな時間・空間スケールの変動を解析して、地球進化の謎を解き明かそうとしています。そして、地震・火山現象を引き起こす基本原理を解明し、さらには、これらの予測をすることによって、防災・減災にも貢献したいと考えます。
基盤的研究
海洋域でのさまざまな観測、地球内部の状態を再現する高圧実験、高精度の化学分析、計算機シミュレーションなどを行い、地球システム内で起こるさまざまな現象の解析を行います。そして、これらのデータを用いて、地球システムを構成するサブシステム間の相互作用を明らかにして、システム進化の様子を理解したいと考えています。
発展的研究
基盤的研究で得られた成果を統合した分野横断型のプロジェクトを立ち上げ、新しい研究分野を開拓しようとしています。地球深部探査船「ちきゅう」を活用した大型海洋掘削研究プロジェクト、海底ネットワークを含む海域と陸域を統合した地球科学的データベースの構築、地球システム変動のモデリング、日本列島周辺の地震火山過程のモデリング、地球内部と大気・海洋を含む地球表層との相互作用研究、などの発展的な研究を行います。