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「みらい」北極航海レポート/平成20年度 「国際極年・北極海観測」MR08-04「みらい」レポート/昨年9月、北極海の海氷が激減し海氷面積が観測史上最小になっているという報告がありました。この夏、北極海の氷は無くなってしまうのか。国際極年である2008年、海洋地球研究船「みらい」が北極の今の姿を見に行きます。

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【航海の期間】
2008/8/15〜2008/10/9(56日間)

【寄港地】
青森県関根浜、青森県八戸港、米国ダッチハーバー

【日程】
8/15 関根浜出港、八戸入港
8/16 八戸出港
8/25 ダッチハーバー入港
8/26 ダッチハーバー出港
8/28 ベーリング海峡通過
チャクナ海、カナダ海盆、マカロフ海盆での観測
10/6 ベーリング海峡通過
10/9 ダッチハーバー入港
■Google Earth版北極航海レポート
毎日の「みらい」の位置情報と海氷の様子を含めた、Google Earth版北極航海レポートです。
Google Earthの「タイムスケール」機能を使って、北極での「みらい」の足跡をたどってみませんか?

※ご覧になるには、Google Earthが必要です。
Google Earthのダウンロード及び使い方は、こちらをごらん下さい。

※海氷については、National Snow and Ice Data Center (NSIDC) のデータを使用しています。

■ 2008年10月9日(木) アラスカ夏時間

ダッチハーバー寄港

ダッチハーバー帰港

朝10時、「みらい」はダッチハーバーに寄港した。まだ暗い9時ころからだんだんと明るくなり、入港時にはすっかり陽が差していた。夕方までには研究員と技術員の大半が入れ替わる。長かった北極航海が終わるとともに、次はベーリング海を含む北太平洋の観測が始まるからだ。

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