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全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」

第15回全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」入賞者特典
海洋調査船「なつしま」体験乗船レポート

第15回全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」で入賞したお友だちが、2013年7月29日(月)~31日(水)、海洋調査船「なつしま」に体験乗船してきました! 岸からすぐに深くなり深海がある「富山湾」でがんばった調査のようすをレポートします!

08:00 乗船

1日乗船する「なつしま」です。よろしくお願いします!

08:10 船長とごあいさつ

入賞作品について、「みなさん、本当に素晴らしい作品で、船の人たちみんな感心しています」とほめられました。

08:30 講義

深海の環境や生物について、研究者からお話を聞きました。ノートにたくさんメモをとりました。今日はなにが見られるかな? 期待に胸がふくらみます。

09:00 出港

行ってきます!

10:00 調査海域到着

深海へいく無人探査機「ハイパードルフィン」を見学。実際に操縦している運航長からお話を聞きました。

10:40 「ハイパードルフィン」潜航開始

「ハイパードルフィン」が深海へ潜航! 今回のミッションは、深海生物の撮影やみんなで提案した実験の実施です。

11:30 体験操縦

ハイパードルフィンが水深約830mの海底に到着!
コントロールルームで、ハイパードルフィンの操縦をしました!気分はパイロット!

12:40 昼食

本日のメニューは体験乗船用のスペシャルミートソースや白身魚フライのマリネなどです。とってもおいしかった!

13:40 深海生物の観察と実験

ハイパードルフィンが撮影する生物や実験のようすを、実験室からモニターを通して観察しました。30日は、オオグチボヤの群集を発見!「オオグチボヤランド」と命名しました。(深海生物や実験の内容は、こちら

14:30 ハイパードルフィン浮上

おかえりなさい!

15:00 「なつしま」体験操船

今度は船そのものを操縦。

 

目の前に広がるのは、真っ青な水平線!気分はキャプテン!

15:30 生物を観察

研究者による解説つきで、とってきた生物を観察しました。

 

海底でとった泥にさわりました。ねちょっとした粘土のようです。

発泡スチロールのカップは実験前後でどれだけ変わったかな? メスシリンダーで容量を測りました。

普通のコーラと深海へ行ったコーラを飲み比べました。

深海へ持っていった生卵を割ったり、小玉スイカを切ったりして変化を観察しました。

16:00

とった映像や生物などは今後どうするのか、データベースとして公開されるまでの流れについて聞きました。

16:30 乗船記念証授与

キャプテンの直筆サイン入りの乗船証明書を頂きました。

16:50 下船

おつかれさまでした!

観察・採取した深海生物

イソギンチャク
泥の海底に点在しています。
イカ
ハイパードルフィンのライトの光によって来たようです。 泳いでいる姿を近くで観察することができました。
ベニズワイカニ
船上では「おいしそう」との声があがりました。 こちらは採取はできませんでした。
ビクニン(採取)
船上で生きたすがたを見ることができました。 その後、残念ながら死んでしまい、標本として保存しました。
オオグチボヤ(採取)
オオグチボヤの群集から2個体を採取することができました。
ゲンゲ(採取)
たくさん見られました。

※ほかにも、クシクラゲ、ヤムシ、ヒトデなどさまざまな生物を見ました。

自分で提案した深海実験

深海でものはどのように変化するの? いろいろなもので実験!

【潜航前】 【潜航中】
風船
ペットボトル(炭酸飲料入り)、ペットボトル(空)、空き缶、野球ボール、ステンレスソープ、生卵・ゆで卵、花、はんぺん、豆腐など
発泡スチロールのカップ
海底に、サバ、バナナ、鶏肉を設置するとどうなる?
生物がやってくるかと思ったのですが、今回は残念ながら何も来ませんでした。
海底で砂鉄はとれるかな?
U字磁石で海底をぐりぐり。結果、ここでは砂鉄はとれませんでした。
オリジナルの釣竿で、釣りに挑戦。
カニがよってきました。
反射板に絵をかいて、海底に設置。
この場所を調査した証が、深い海の底に残ります。

まとめ

体験乗船を通してホンモノの「ヒト」、「研究船」、「探査機」、「実験」、「映像・写真」に直接ふれることで、海の科学や技術を身近に感じ、それに対する知識を得て、理解度を高めました。また、体験だけではなく、自ら提案した実験を深海で実際に行うことで、実験のおもしろさを体感しました。

(広報課)