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全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」

第17回全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」入賞者特典
海洋調査船「なつしま」体験乗船レポート

第17回全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」で入賞したお友だちが、2015年8月8日(土)~10日(月)に、海洋調査船「なつしま」で体験乗船しました!
今回、向かったのは、鹿児島湾の「若尊カルデラ」です。体験乗船のようすをレポートします!

 

体験乗船する海洋調査船「なつしま」です。

07:45 乗船

ワクワク、ドキドキしながら船へ乗り込みました。

08:10 キャプテンあいさつ・注意事項説明

キャプテン(船長)にあいさつをして、きちんと注意事項を聞きました。

08:30 出港

「いおワールドかごしま水族館」の八巻さんのお話を聞きながら出港です。

出港

どんな航海になるかな?

09:15 船内見学

ブリッジや総合指令室、機関制御室など船の中を見学しました。

09:30 「ハイパードルフィン」見学

実験機材をのせて深海へもぐる「ハイパードルフィン」。運航長 大野さんの説明をしっかりと聞きました。

10:00 ハイパードルフィン潜航開始

調査海域に到着し、いよいよ「ハイパードルフィン」が深海へもぐります。
いってらっしゃーい!

11:30 深海の様子を観察

「ハイパードルフィン」が撮影する深海の様子を、コントロールルームから見ました。

 

海底では、「たぎり」と呼ばれる熱水が噴出しているところを確認しました。 (深海生物や実験の内容は、こちら

11:45 体験操縦

「ハイパードルフィン」の操縦を体験しました。
四苦八苦しながらも上手に操縦できました。

 

マニピュレータでおもりのついた目じるしを海底におく作業にも挑戦!

12:30 昼食

この日はオムライスでした。船員さんや研究者さんたちと一緒においしくいただきました。

14:00 ハイパードルフィン浮上

「ハイパードルフィン」が深海での調査を終えて浮上。
おかえりなさい!

14:30 実験

鹿児島湾に生息するサツマハオリムシとクルマエビの血液比較実験を行いました。
サツマハオリムシは赤い血液、クルマエビは青い血液でした。

 

研究者さんや水族館の飼育員さんによる解説つきで、理解が深まります。

 

「ハイパードルフィン」がとってきた泥や生物を観察しました。

 

「ハイパードルフィン」でとってきたタギリカクレエビ。貴重な発見かも!?

 

深海へいったものはどうなったかな?
トマトやバナナの比較や、ペットボトルの形の変化を確認しました。

15:50 実験まとめ

どんな生物を観察したか、深海はどんなところだったかまとめました。

16:00 乗船記念証授与

キャプテンと運航長から記念品をいただきました。

17:00 下船

おつかれさまでした! (8月8日)

 

(8月9日)

 

(8月10日)

観察した地形や生物

たぎり
鹿児島湾の海底には、「たぎり」と呼ばれる、熱水が噴出するところがあります。温度を測ってみると104度のところがありました。
バクテリアマット
海底のところどころにバクテリアマットがありました。
これは、バクテリアが海底から噴き出す硫化水素などの物質をエサにして暮らしているものです。
種類ははっきり分かりませんでしたが、たくさんの小魚を観察しました。

カサゴとアナゴ
海底のくぼみにカサゴがいました。マニピュレータを近づけると驚いて中に入ってしまいました。それにおどろいて、今度はアナゴが顔を出しました。

深海圧力実験

深海でものはどのように変化するの? いろいろなもので実験!

【潜航前】 【潜航中】
左からペットボトル(炭酸飲料入り)、ペットボトル(空)、上:風船(空気)、下:風船(水入り)バナナ、トマト
空のペットボトルと風船(空気)はへこみました。バナナとトマトは形に大きな変化はありませんでした。
絵の描かれた発泡スチロールカップ
深海からもどってくると、カップの大きさが小さくなっていました。

まとめ

体験乗船を通してホンモノの「ヒト」、「研究船」、「探査機」、「実験」、「映像・写真」に直接ふれることができました。海の科学や技術を身近に感じ、探究心や理解度を高めることができました。

(広報課)