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潮干狩り ブックマーク登録



 かつて春の大潮時に潮干狩りに出かけるのは、都市近郊で暮らす人たちの楽しみの一つでした。干潟は縄文貝塚から始まる、海辺の採集文化が続いてきた場所です。
 今でも私たちの食卓には、干潟でとれた食材がたくさんとどけられます。
 海苔・アサリ・ハマグリ・イシカレイ・コノシロ・マハゼ・ワタリガニなど
 また川が内陸から運んでくる栄養分は、一度河口域の干潟にとどまります。これを生き物たちが食べ物として利用し増えます。それは富栄養の水質を浄化することだと言い換えることができます。干潟の生産力が大きいのはこのためなのです。


●潮干狩りをする子供たち

 

手順

1. 近くの干潟を探し、潮汐表で干潮時間を調べて出かける日を計画する。
2. 干潮時間の2時間ぐらい前には準備を終えて干潟に入り、海水が再び寄せてくるまで干潟で採集と観察を続ける。
3. 異なる場所をきめ、各グループごとにスコップで砂を深く掘る。掘り出した砂をステンレスのざるに入れ水の中で振る。ざるの目から砂を抜き、貝やゴカイを選別すことができたらバットにあける。
4. 異なる場所ごとのバットを持ち寄り、小型水槽に入れて生態を観察してみる。
5. 種類調べをする。干潟のポケット図鑑でたやすく調べられ、その生態も理解することができる。
6. どんなものが一緒にいたか、採れたかを一枚の絵としてまとめ、干潟がどのような生き物によって成り立っているかを知る。

 

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