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ところてんを作る ブックマーク登録



 ところてんはテングサ(正式にはマクサ・ヒラクサ)、オゴノリなどの海藻を使って作ります。この技術はもともとは中国から伝わったようです。
 寒天は昔、うっかり乾燥させてしまったところてんを水に戻したところ、色が澄んで歯ざわりの良いものになったのが始まりです。それ以後、冬の気温が低く乾燥する内陸地方で作られるようになりました。これは純粋に日本で始まったものです。

 

 
●マクサ「真の天草」の意。上質な寒天ができる。

ところてん・寒天の作り方

 
1. 乾燥させて白くしたテングサをカマで煮ます。
2. 数時間煮て湯に溶かし出したら、海藻片をろ過しながらバットに移します。
3. バットを常温で冷ましてから、冷蔵庫で冷やしかためます。こうするのがコツです。
4. 一定の形・大きさにして食べます
5. 寒天は、(3)で冷やしかためたものを、棒状に切り、凍らせ溶かす作業を10日間続けたものです。夜の寒気の中(−5〜−15℃)で凍り、日中氷が溶けて水分が出ます。この時、中に含まれていた不純物が、水と一緒に外に出るのです。
6. 乾燥した角寒天を煮とかして冷やすと、みつ豆などの材料に用いる寒天のでき上がりです。

アドバイス

煮立った鍋をかき混ぜたり、テングサをバットに移す時、火傷をする可能性があります。必ず大人がついて目を離さないようにしましょう。
待っている間に、ぬるいお湯で作業の手順を練習しておくのもよいでしょう。
誤って火傷した時のために、たっぷりの冷水と火傷用の薬を用意しておきます。

     

 

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