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地球の中身と地震・火山 ブックマーク登録



 マントルの対流によるプレートの移動は、巨大地震を生み出す元になっています。巨大地震はプレートが沈み込むところで、プレートどうしの摩擦によって起こります。
 プレート活動(プレートテクトニクス理論)の研究が進み、その大元である地球内部のようすを探ろうと、地震波を活用した新しい観測システムが活躍し始めています。
 この方法によって、人体のCTスキャンに似た地球の断面図を作ることができます。
 断面図によると地球内部はマントルが層を成すばかりでなく、中心の核と地表との間で、壮大な循環を成していることがわかりました。特にこれまで知られていなかった、地表下に上昇してくるキノコ型をしたホットプルーム、大陸の脇から沈み込むコールドプルームという壮大なマントルの動きがあり、それが地球表面の環境に作用するありさまを知ることができたのは、注目すべき出来事でした。
 地震波によって間接的に地球の内部を知るのではなく、マントルまで孔を開けて直接観察しようとする試みも始まっています。独立行政法人海洋研究開発機構では、そのための地球深部探査船を建造中です。
 


【地球の中身】

 

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