頻発する地震や火山噴火など、私たちは世界でもまれな「変動する大地」に暮らしています。日本列島には、なぜこのような激烈な変動がおこるのでしょうか? 宇宙からの観測や海底での観測は、大地の変化の様子を詳細に捉えています。そして最新の技術から、科学者は変動を引き起こす地球内部の仕組みや動きに迫ろうとしています。いまだ解けぬ日本列島変動の謎を追う最新の研究をご紹介します。

概要


リーフレット(PDF)
日時
2016年2月27日(土)13:30~15:15(開場13:00)
会場
神奈川県立生命の星・地球博物館
SEISAミュージアムシアター
神奈川県小田原市入生田499 [会場案内図]
TEL:0465-21-1515
URL:http://nh.kanagawa-museum.jp/
講演者
「宇宙から見た神奈川 〜博物館における衛星画像解析〜」
新井田 秀一(神奈川県立生命の星・地球博物館 主任学芸員)
「日本列島の変動とダイナミクス」
岩森 光(JAMSTEC 地球内部物質循環研究分野 分野長)
入場料
無料(参加登録不要)
共催
神奈川県立生命の星・地球博物館
お問合せ
海洋研究開発機構 研究推進部
TEL:045-778-5702
FAX:045-778-5497
   

プログラム

13:30 開演
13:35〜14:20 講演1「宇宙から見た神奈川 〜博物館における衛星画像解析〜」
新井田 秀一(神奈川県立生命の星・地球博物館 主任学芸員)

博物館では、資料を集め、研究しています。神奈川県立生命の星・地球博物館では、岩石や鉱物のような実物資料と同じように、地球観測衛星が観測した画像データを集めています。このデータは、地表を写真のように記録しているだけではなく、立体写真のように起伏を読み取ることができるものもあります。解析すると、地表面の様子だけではなく、経年変化もわかってきます。このような画像データのほかに、デジタル標高モデルと呼ばれる地形データを解析して得られた情報を、地形を読み取りやすいように工夫したCGによって紹介します。
14:20〜14:30 休憩
14:30〜15:15 講演2「日本列島の変動とダイナミクス」
岩森 光(JAMSTEC 地球内部物質循環研究分野 分野長)

日本列島は地震・火山活動が世界でも最も活発な地域の一つです。2011年の東北地方太平洋沖地震以降、御嶽、口永良部島、桜島などの火山噴火とともに、直接は見えない地殻の変形も進行しています。それらは、最新の観測技術(例えば海底地震計ネットワーク、GPSを含む宇宙測地学、素粒子を使った地球内部の「透視」)を使って克明に捉えられるようになってきました。しかしなぜそのような現象が起こるのか、根本的な問題が多く残っています。日本列島の変動の仕組みや原動力は何であるのかを、その背景とともにお話し致します。

会場案内図

神奈川県立生命の星・地球博物館
SEISAミュージアムシアター
〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
TEL:0465-21-1515
URL:http://nh.kanagawa-museum.jp/

箱根登山鉄道「入生田(いりうだ)」駅から
徒歩3分