「全世界の海洋の変化をリアルタイムに監視したい」このような強い熱意を持つ研究者によって、国際アルゴ計画は開始されました。国際アルゴ計画が開始されてまもなく20年が経過し、これまでに日本をはじめとした多くの研究者から気候変動や海洋環境変動に関する膨大な研究成果が生み出されています。
 また、身近なところでは天気予報や海流予測などを通じて農業、漁業、海運などをはじめとする社会経済活動にも広く活用され、既になくてはならない研究・社会基盤ともなっています。

 アルゴ計画では、世界中の海をくまなく観測するために、アルゴフロートと呼ばれる水中観測ロボットを300km四方に1台、全球で約3800台配置し、海面から水深2000mの水温と塩分を10日おきに自動で観測しています。通信衛星経由で得られたデータは世界共通の方式で品質管理され、誰でも自由に利用することが可能です。
最近では、この基盤的観測システムを応用することで、2000mより深い海洋の実態や、生物地球化学の状態変化を把握する計画も進められています。
 本講演では、アルゴ計画とそれにより得られたこれまでの成果をご紹介するとともに、深海や生物地球化学分野に拡張されつつある最新の計画の状況をご紹介いたします。

概要

日時
2018年10月24日(水)16:00~18:00(開場15:30予定)
場所
一橋大学一橋講堂 [交通アクセス]
(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術センター内)[Googleマップ]
テーマ
全球海洋観測システム「アルゴ」と海洋観測研究への新たなチャレンジ
プログラム
下記 講演プログラム 参照
参加費
無料
事前登録
不要
発表言語
日本語または英語
※発表時は同時通訳(日⇔英)を予定しています。
 同時通訳機器をご利用になる際には受付にて氏名と連絡先の登録をお願いいたします。
主催
海洋研究開発機構(JAMSTEC)
問合せ先
E-mail

講演プログラム

16:00 開会  
17:40 質疑応答  
18:00 閉会