
今年はユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)の創設50周年にあたり、IOC加盟各国で様々な記念事業が企画されています。特に、IOCの設立には日本が深く関わった経緯があり、また1960年から1965年に行われた国際インド洋調査(IIOE)も設立の直接的契機になりました。
また、IOCは世界気象機関(WMO)及び国際科学会議(ICSU)と連携して世界気候研究計画(WCRP)を推進している母体であり、この国際枠組みで様々な海洋研究プログラムが行われてきました。我が国でも国内研究機関が中心となり、当該国際枠組みを活用して太平洋及びインド洋等における海洋観測研究及び気候シミュレーション研究等を推進してきました。このため、我が国においてIOCの創設50周年を記念する事業の一環として、インド−太平洋の海洋気候変化と変動についての記念国際シンポジウムを開催することとしました。
近年、極端な猛暑、冷夏、旱魃、豪雨、豪雪、巨大台風等の異常気象が世界各地で多く災害を引き起こしていますが、これらの異常気象は地球温暖化に伴う気候変化により異常気象の母体となるエルニーニョ・ラニーニャ現象及びインド洋ダイポールモード現象等の気候変動現象が頻発することが原因ではないかと考えられており、各国が効果的な気候変動への適応・緩和策を立案するためには、信頼できる地球規模気候変動予測が必要となってきています。
本シンポジウムにおいては、インド洋及び太平洋域での海洋観測及び関連したモデリング研究の推進を図るべく、観測手法及び解析法並びに予測技術等の多岐にわたる知見を深めて、我が国の気候変動への適応・緩和策の立案に貢献することを目的とすると共に、更に本シンポジウムの成果については、IOCを通じて加盟国に公表し、IOC加盟各国の気候変動への適応・緩和策の立案に貢献することを目指します。
| 開催日時 | 2010年12月2日(木)10:00〜17:30(9:30開場) 2010年12月3日(金)10:00〜17:00(9:30開場) |
|---|---|
| 開催場所 | 国連大学 ウ・タント国際会議場 [交通アクセス] |
| テーマ | ―ユネスコIOC創設50周年を記念して― 「気候変化と変動におけるインド洋と太平洋の役割」 ※講演内容はプログラムをご覧ください。 |
| 言語 | 日・英(同時通訳付) |
| 入場料 | 無料 |
| 定員 | 250名 |
| 参加登録 | 事前の申込みが必要です。 参加申込みはこちらから ※定員に達し次第締め切りとさせて頂きます。 |
| リーフレット | 別紙チラシ(PDF 1.12MB) |
| 主催 | 文部科学省、日本ユネスコ国内委員会 |
| 共催 | 独立行政法人海洋研究開発機構、国連大学、東京大学 |
| 後援 | 独立行政法人科学技術振興機構、独立行政法人国際協力機構、 日本海洋学会、社団法人日本気象学会 |
| お問い合わせ | 財団法人 日本宇宙フォーラム 広報・調査事業部 調査国際教育グループ 武石・白石 TEL:03-5200-1302 E-mail:IOC50Sympo@jsforum.or.jp |