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 高知コアセンター 一日公開 開催報告

【 2008年11月2日(日)】
海洋研究開発機構と高知大学が共同で運営している高知コアセンターの一日公開を11月2日に開催し、約900名の方にご来場頂きました。皆様のご来場、誠にありがとうございました。

テーマは「見る、さわる、わかる海底の世界〜地球と海の不思議体験〜」
エントランスホールでは、昨年から始まった「南海トラフ地震発生帯掘削計画」や地球深部探査船「ちきゅう」を紹介。「ちきゅう」の1/100模型や動く掘削ビット模型に興味津々の様子でした。また、南海地震は高知でも関心の高いトピックのため多くの質問を頂きました。ライトコートではペーパークラフト作成を実施。「ちきゅう」「しんかい6500」や「深海の生物」などを一生懸命つくる子供達の姿が見られました。
   

【保管庫ツアー】
コア冷蔵保管庫と冷凍保管庫(マイナス20℃体験)を巡る保管庫ツアーを今年も実施しました。高知では体験できないマイナス20℃の世界を体験したほか、今年は統合国際深海掘削計画(IODP)のコア試料が納められている保管庫も公開し、IODP世界3大コア保管拠点の1つであることを知って頂きました。
アンケートの結果、保管庫ツアーは、最も面白かったコーナーに選ばれました。

【地震再現コーナー】
「液状化を体験してみよう!」
ペットボトルの中に水と粒度の違うガラスビーズを入れて、ペットボトルの中で液状化現象を再現しました。

【地震再現コーナー】
「地震の源(みなもと)を作ってみよう!」
50tプレスを使って円筒形の岩石を破壊。大きな破壊音とともに断層を形成する実験を行いました。

【水深1kmの世界を体験してみよう!】
カップラーメンのカップを水圧でつぶして、深海での圧力を体験して頂きました。

【マイナス196℃の世界へようこそ】
液体窒素に葉っぱやゴムボールを入れると瞬間的にバリバリに凍って簡単に粉々に壊れてしまいます。初めての触感に驚いている様子でした。

どの実験も大人気で終日にぎわっていました。


【観察コーナー】
世界各地で砂の色、形が違うことや、顕微鏡を使って微小プランクトンの観察を体験して頂きました。

【超微量分析の世界】
クリーンルーム内での作業実演
塵の少なさに驚いたり、こうした場所で分析を行う必要性について質問が寄せられるなど、多くの方に興味を持っていただくことができ好評でした。

【1ppmってなに?】
最近よくニュースなどで耳にするppm。でも1ppmってなに? 質量分析機器を使うとその違いが分かりますが、実際に目で見たらどうでしょうか? 100ppm、1ppm、1ppb、0ppbと異なる濃度で薄められた色水の判別に挑戦して頂きました。

【非破壊の世界】
CTスキャナーなど身近な機器を使ってコアを計測する様子を紹介

【古地磁気ってなんだろう?】
普段の生活では意識しないけど、地球は磁気で囲まれています。「磁気シールド」を使って磁気を観察しました。

アンケート集計結果

ご参加くださった皆様から本イベントに関するアンケートを実施させていただきました。今後、よりよいイベントにするための参考にさせていただきたいと思います。アンケートにご回答くださった皆様、ご協力ありがとうござました。アンケート結果の一部をご紹介します。

問い合わせ先

高知大学海洋コア総合研究センター事務室 TEL:088-864-6712
海洋研究開発機構 高知コア研究所 TEL:088-864-6705