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 高知コアセンター 一日公開 開催報告

【 2009年11月3日(祝)】
高知大学海洋コア総合研究センターと海洋研究開発機構高知コア研究所が共同で高知コアセンター一日公開を開催しました。今年は1,334名(高知コアセンター数え)の方にご来場頂き、昨年を大きく上回る結果となり大盛況の後、終了致しました。皆様のご来場、誠にありがとうございました。

今年のテーマは「見る、さわる、わかる地球掘削科学の世界」
エントランスホールでは、地球深部探査船「ちきゅう」や「南海トラフ地震発生帯掘削計画」の紹介をしました。また、今年は新たに「室戸沖観測ステーション模型」を展示、身近な室戸での観測実績を知っていただき、同時に「室戸ジオパーク」の活動について紹介をしました。
   

▼水深1000メートルの世界を体験

発泡カップ容器を水圧でつぶして、深海(マイナス1,000mに相当!)での圧力を体験していただきました。水圧が高まるとともに、段々と小さくなっていくカップに皆さん興味津々の様子でした。

また、南海クンにより南海地震を再現し、津波のメカニズムについて見学していただきました。

▼液状化を体験してみよう!

ペットボトルの中に水と粒度の違うガラスビーズを入れて、見学者がトンカチで

震動(地震の再現)を与え、ペットボトルの中で液状化現象を再現しました。

▼マイナス20℃を体験しよう!

コア試料はどうやって保管されているのだろう? 日常では体験できないマイナス20℃の世界を体験していただきました。

例年、大人気のツアーで、今年も常に長い行列ができるなどの人気ぶりが伺えました。

▼マイナス196℃の液体窒素を使った実験コーナー!

液体窒素に花やゴムボールを浸して、一瞬にして凍る様子を体験しました。凍った花は軽く握っただけで簡単に砕けてしまいます。

また、フィルムケースに液体窒素を入れて急激に気化した力を利用した空気砲の実験を観察してもらいました。

▼超微量分析の世界を見てみよう!

実際に0.000000001(10億分の1)の世界を肉眼でみたらどうでしょうか? 小さな「0」の羅列の中からたった一つの「1」を見つける挑戦をしました。

また、普段実験で利用しているクリーンルーム内の様子をみてもらいました。

▼蛍光を体験してみよう!

DNA試薬を入れた試験管に青色ライトをあてて、普段目にすることの出来ないDNAの観察や、ブラックライトを照射して紙幣の蛍光印刷を見てもらいました。

日常で使用している紙幣などにも蛍光が使われていることが分かりました。

▼非破壊の世界

病院等にあるCTスキャナーは放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を破壊せずに観察できます。

同センターにあるCTスキャナーなどでコアを計測する様子を紹介しました。

▼古地磁気ってなんだろう?

地球が持つ磁気を遮断する「磁気シールドケース」のなかで、過去の残留磁化として記録されている溶岩に、

方位磁針のN極とS極が反応する様子を確かめてもらいました。

▼砂粒の世界を覗いてみよう!

微化石の顕微鏡観察をしてもらったり、世界の砂を見て頂きました。

南極の氷山氷の展示も来場目的のひとつとなったようです。

アンケート集計結果

ご参加くださった皆様から本イベントに関するアンケートを実施させていただきました。今後、よりよいイベントにするための参考にさせていただきたいと思います。アンケートにご回答くださった皆様、ご協力ありがとうござました。アンケート結果の一部をご紹介します。

問い合わせ先

高知大学海洋コア総合研究センター事務室 TEL:088-864-6712
海洋研究開発機構 高知コア研究所 TEL:088-864-6705