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 横浜研究所の施設を一般公開しました

2008年9月20日(土)に、機能向上のためのリプレースを目前に控えたスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を設置している横浜研究所で施設の一般公開を開催し、1,731名の方にお越しいただきました。
今年は、公開セミナーや研究成果の展示に加え、新しい試みとして、サイエンスカフェや、子供向けのイベントを集約したキッズハウス、「地球シミュレータ」探検ツアーなどを実施しました。どのイベントとも盛況で、お客様はスケジュールを確認し会場を渡り歩きながら、時間をかけて公開を楽しんで下さった様子でした。

アンケート集計結果  


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公開セミナー

海と地球の先端科学をやさしく語る公開セミナー。今回は4つのテーマで、これまでの挑戦や今後の展望をじっくり紹介しました。

[ テーマ ]

  • 人類のフロンティア世界最深部マリアナ海溝への再挑戦 〜大深度小型無人探査機「ABISMO」の開発〜
  • 「地球シミュレータ」 〜これまでの成果と今後の計画〜
  • 温暖化研究を支える「地球シミュレータ」 〜IPCCレポートと研究者たちの新たなる挑戦〜
  • 南海トラフ巨大地震発生帯を掘る 〜「ちきゅう」の成果とこれから〜

サイエンスカフェ

ドリンクを片手に科学者の話を間近で聞いて、気楽に語り合うサイエンスカフェを2会場(深海地球カフェと地球環境カフェ)、計14のテーマで行いました。
参加者と研究者との距離も近く、どのテーマも用意したイスが足りなくなるほど盛況で、各回、質疑応答が活発に行われていました。

「地球シミュレータ」の公開

IPCCのノーベル平和賞受賞にも貢献した「地球シミュレータ」を公開しました。見学窓からは、体育館のような巨大な建物の中に、筐体がズラリと並ぶ様を見渡せます。

「地球シミュレータ」探検ツアー

10月からリプレースが始まる「地球シミュレータ」の最後の姿を見ていただこうと、これまで一般に公開したことのないマシンルーム内などを巡る人数限定の「探検ツアー」を実施しました。
マシンルーム内は厳しい空調管理が必要なため一度にご案内できる人数に限りがあり、抽選制とさせていただきました。抽選会には当方の予想を上回る多数の応募者が集まり、その人気の高さがうかがい知れました。 惜しくも抽選に外れてしまった多くの方にはご期待に添えず大変申し訳のないこととなりました。

シミュレーション研究開発の展示

「地球シミュレータ」を駆使した最新の研究成果を、研究者がわかりやすく説明しました。また、「地球シミュレータ」の見学窓にて、リプレース後のマシンの解説も行いました。

地球情報館の公開

地球情報館は、横浜研究所内に常設された海洋・地球科学の情報発信拠点です。大型スクリーン、半球スクリーン、3Dスクリーンなどの豊富な映像で、海洋・地球科学の世界を満喫することができます。

地球内部や地震研究の展示

海底地震計の展示、クイズやゲーム、地球深部探査船「ちきゅう」の航海写真、海底の巨大なイラストなどを織り交ぜて、地球内部の構造や動的挙動の研究を紹介しました。

地球環境を観測・予測する研究の展示

海・陸・大気の観測や、地球上でおきる様々な現象の予測研究を紹介しました。地球環境に対する理解を深められるクイズに多くの方が挑戦していました。北極の氷や凍土に触れる展示や、プランクトンを採取するコーナーなど、体験型の企画も好評でした。

キッズハウス

子ども向けお話し会、研究者による絵本の読み聞かせ、実験教室、スケッチとクイズ形式のラリーなど、海や地球のことを楽しく学べるイベントを一ヶ所に集めました。親子で海と地球の科学にふれられるスペースとして、終日賑わっていました。

みんなで作ろう!海の工作コーナー

深海生物のペーパークラフト、サンゴのアクセサリー、サンドアート、深海生物などのイラストを切り抜いて作るJAMSTECオリジナルブックマーカー、折り紙など海にちなんだ工作が楽しめる大人気の企画でした。


アンケート集計結果

ご参加くださった皆様から本イベントに関するアンケートを実施させていただきました。今後、よりよいイベントにするための参考にさせていただきたいと思います。アンケートにご回答くださった皆様、ご協力ありがとうござました。アンケート結果の一部をご紹介します。

円グラフ

※686名の方がアンケートにご回答くださいました。

お問い合わせ先:
     独立行政法人海洋研究開発機構 横浜研究所
     〒236-0001 神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25
     TEL:045-778-5398

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