横浜研究所の施設を一般公開しました
2009年11月7日(土)に、JAMSTEC横浜研究所にて施設の一般公開を開催し、1,900名の方にお越しいただきました。
公開セミナーや研究成果の展示のほか、サイエンスカフェや、子供向けのイベントを集約したキッズハウス、同年3月にリプレースを終えたばかりのスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」探検ツアーなどを実施しました。どのイベントとも盛況で、例年を上回る多数のご来場者にお越しいただき、楽しんでいかれた様子でした。
▼公開セミナー
海や地球の最先端の研究成果を紹介する講演会。3つのテーマについてその結果や今後の展望を紹介しました。
[ テーマ ]
- 身近に起こる気候変動 −空間詳細な気候予測をめざして−
- 深海のオアシス −海底温泉とともに生きる不思議な生物−
- 地震発生帯の理解へ向けた「ちきゅう」の活躍 −南海掘削ステージ2−

▼特別トーク会
9月15日に放送されたTBSテレビ「飛び出せ!科学くんスペシャル 〜しょこたんの深海5000m大冒険〜」の乗船スタッフによる制作秘話が紹介されました。
JAMSTECの「しんかい6500」に中川翔子さんが乗り込み潜航したのは日本海溝 水深5351m。
番組中では語りきれなかった様々な奇跡に会場が沸きあがりました。

▼サイエンスカフェ
飲み物片手に科学者とサイエンストークを楽しむコーナーです。2会場で計10題が行われました。
どの回も立ち見が並ぶほどの盛況で、各演題の終了後にも質疑応答が続けられるなど、科学者とのコミュニケーションが活発に行われていました。

▼「地球シミュレータ」の公開
IPCCのノーベル平和賞受賞に貢献し、3月のリプレースで性能が時向上した「地球シミュレータ」を公開しました。
見学窓からは、体育館のような巨大な建物の中に、筐体がズラリと並ぶ様を見渡せました。

▼「地球シミュレータ」探検ツアー
普段、公開されていないマシンルーム内などを巡る「探検ツアー」を実施しました。
マシンルーム内の空調管理のため、人数限定の抽選でのご案内となりましたが、非常に多数の応募者が集まり、大きな注目を浴びていることが現れていました。

▼地球情報館の公開
地球情報館は横浜研究所内に常設された海洋・地球科学の情報発信拠点です。
大型スクリーン、半球スクリーン、3Dスクリーンなどの豊富な映像で、海洋・地球科学の世界を満喫することができました。

▼研究成果の紹介
無人探査機やソーナー装置、海底地震計などの実機の展示、地球深部探査船「ちきゅう」の活動や、海・陸・大気の観測研究、シミュレーション開発などJAMSTECの研究活動を紹介しました。
また、地球環境クイズやプランクトン採取コーナーなど、体験型の企画も好評でした。

▼キッズハウス
実験教室やクイズラリー、工作教室、研究者による絵本の読み聞かせなど、海や地球のことを楽しく学べる子供向けイベントを1ヶ所に集めました。親子で海と地球の科学にふれられるスペースとして、終日賑わっていました。

アンケート集計結果
今回のアンケート結果の一部をご紹介します。アンケートにご回答くださった皆様、ご協力ありがとうござました。

※1010名の方がアンケートにご回答くださいました。
お問い合わせ先:
独立行政法人海洋研究開発機構 横浜研究所
〒236-0001 神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25
TEL:045-778-5400
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