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第6回 海洋と地球の学校

【聴講生】スケジュール

講義内容、スケジュールは変更になる可能性がございますので、ご了承ください。

 
2011年8月30日(火)
開校式と見学と講義
(むつ市下北自然の家)
08:50-10:20 第0講
「海洋と地球」学入門―惑星地球システム科学と 自然災害科学―
藤岡 換太郎 学校長
10:30-12:00 第1講
海洋循環
むつ研究所 吉川 泰司 GL

(昼食;むつ下北自然の家食堂)
13:00-14:00 第2講
海洋循環と物質移動 ―化学トレーサから見る海洋循環―
むつ研究所 佐々木 建一 主任
14:10−15:10 第3講
海洋における炭素物質循環 ―大気・海洋間二酸化炭素交換―
むつ研究所 脇田 昌英 研究員
15:20-16:20 第4講
海洋における物質(炭素)循環  ―天然放射性核種から物質の鉛直輸送を考える―
むつ研究所 川上 創 主任
16:30-17:30 第5講
地球環境と沿岸生態系
むつ研究所 田中 義幸 研究員
17:40-19:10 第6講
海の生物多様性:保全と利用のために何をするべき?
海洋・極限環境生物圏領域 山本 啓之 主幹
8月31日(水)
講義
(海洋研究開発機構 むつ研究所)
13:00-14:30 第7講
青森県の火山と災害
弘前大学 佐々木 実 講師
14:40-16:10 第8講
日本列島の地質構造と地震〜東北地方を例に〜
弘前大学 植田 勇人 准教授
16:20-17:20 第9講
野外科学への招待と巡検の概略
藤岡 換太郎 学校長

講義内容と講師(予定)

講義内容、スケジュールは変更になる可能性がございますので、ご了承ください。


講義内容 講師
第0講 「海洋と地球」学入門―惑星地球システム科学と自然災害科学―
惑星地球の誕生から現在までの変遷と地球システム科学の概要を話す。また今回の震災を踏まえて自然災害が地球システムの必然であることを述べる。この講義を通して地球と海洋いうものを大きな視点で理解してほしい。
藤岡 換太郎 学校長
事業推進部
特任上席研究員
第1講 海洋循環
海洋の表層循環、大循環について解説する。また、放射性物質の分布予測などで利用される海洋数値モデルについてもふれる。
吉川 泰司 GL
むつ研究所
第2講 海洋循環と物質移動―化学トレーサから見る海洋循環―
海洋における物質移動を捉えることが可能な化学トレーサとして放射性炭素、フロン等を紹介し、それらから明らかにされる海洋内の物質移動について理解する。
佐々木 建一 主任
むつ研究所
第3講 海洋における炭素物質循環―大気・海洋間二酸化炭素交換―
海洋の炭素循環に関わる化学成分組成、空間分布について理解するととともに大気中の二酸化炭素増加が起こす温暖化現象、海洋酸性化についてその機構について解説する。
脇田 昌英 研究員
むつ研究所
第4講
海洋における物質(炭素)循環
―天然放射性核種から物質の鉛直輸送を考える―

海水中の物質の鉛直輸送は海洋内における物質循環の重要過程である。これまで鉛直輸送過程の解明に天然放射性核種、人工放射性核種が用いられている。天然放射性核種から得られた鉛直輸送過程に関わる研究を中心に紹介する。
川上 創 主任
むつ研究所
第5講 地球環境と沿岸生態系
二酸化炭素濃度の上昇は地球温暖化とともに海洋酸性化を引き起こすことが懸念されている。2つの地球規模の環境変動が沿岸域に分布する海洋生物の分布や生態系機能に与える影響について、最新の知見に触れながら紹介する。
田中 義幸 研究員
むつ研究所
第6講 海の生物多様性:保全と利用のために何をするべき?
管理をすれば生物資源を枯渇させることなく利用できるかもしれません。海洋保護区(Marine Protected Area: MPA)は各国の海域の10%にするという目標がCOP10において合意されました。海洋保護区の管理と生物資源の持続利用、何をすれば実現できるのか。
山本 啓之 主幹
海洋・極限環境生物圏領域 
第7講 青森県の火山と災害
青森県には4つの活火山があるだけではなく、100万年単位の過去までさかのぼれば複数の大カルデラ火山が活動していました。県内の広い範囲が火山噴出物で覆われており「青森県は火山で作られた」といっても過言ではありません。それら火山はまた、将来の噴火による災害の可能性を秘めていす。青森県の火山を例にして、火山の恵みと災害を考えてみましょう。
佐々木 実 講師
弘前大学 
第8講 日本列島の地質構造と地震〜東北地方を例に〜
日本列島の地質構造やその成り立ちは,災害の発生を理解するためにも重要です.当講義では,東北地方を例にして,沈み込み帯の大構造,プレート運動との関係,そこで形成される地層・岩石の特徴を紹介し,地震発生との関係について考えます.
植田 勇人 准教授
弘前大学
第9講 野外科学への招待と巡検の概略
自然科学の基本は野外での観察や観測にある。野外科学の研究手法やそのおもしろさを紹介する。今回の下北半島エコバイオジオ巡検のコースや下北半島の成り立ちについての概略を紹介する。
藤岡 換太郎 学校長
事業推進部
特任上席研究員