
| 演題 | 地球史とサンゴ礁 〜語り部、検潮儀、温度、年輪としてのサンゴ礁物語〜 |
|---|---|
| 講演者 | 藤岡 換太郎 (海洋地球情報部 特任上席研究員) |
| 日 時 | 2008年4月19日(土) 13:30〜15:00(開場13:00) |
| 場 所 | 横浜研究所三好記念講堂(地図) |
| 入場料 | 無料 (事前申込みは不要です) |
地球の歴史の中でサンゴ礁がどのような役割を果たしてきたかについて考える。サンゴ礁は4億6千万年にわたる過去の地球の地殻変動や海面変動などを生々しく記憶している。またサンゴ礁は形成された時の海水の温度や年代を記憶している。これらを解析して環境変動の歴史を知ることができる。これは化石としてのサンゴ礁の側面である。
一方、生物としてのサンゴ礁は一つの生態系を形成しており、それは陸上の熱帯雨林に匹敵するほどの生物多様性を持つことが挙げられる。
サンゴ礁は海水中の炭酸ガスを固定して炭酸カルシウムの骨格を形成している。つまり陸上の植物同様、温暖化を起こすガスを取り除いてくれている。従ってサンゴ礁の衰退は地球環境にとって大きな危機となる。21世紀に住む我々は地球の温暖化を緩和するためサンゴ礁を守らなければない。サンゴ礁の研究の意義はここにあると言える。

地球情報館は、2008年4月より毎月第3土曜日も開館いたします。
第3土曜日の開館日には、地球情報館の開館に加え、図書館の開館、公開セミナーの開催や地球シミュレータの見学ツアーなども実施いたします。
また、書籍などの刊行物やJAMSTECオリジナルグッズも販売しております。
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