
| 演 題 | 「熱帯気象の主役−積乱雲」 |
|---|---|
| 講演者 | 吉ア 正憲 (地球環境観測研究センター 海大陸観測研究計画 プロジェクトディレクター) |
| 日 時 | 2009年3月21日(土) 13:30〜15:00(開場13:00) |
| 場 所 | 横浜研究所三好記念講堂(地図) |
| 入場料 | 無料 (事前申込みは不要です) |
熱帯では対流性の雲(ここでは積乱雲と総称する)が日常頻繁に見られるため、積乱雲の存在など不思議に思われない。しかし、積乱雲がどうして発生するのか、どうして雨が降るのか、など、小学生からの素朴な質問には答えに窮したりする。この講演では、室内実験等を交えながら、積乱雲は湿潤な対流現象であること、積乱雲の内部では大気の運動と凝結水物質の成長が連動すること、降水があるから積乱雲に寿命があること、短命ゆえに複数の積乱雲からなる雲群が必要なこと、雲群は熱帯大気の大規模運動の駆動に係わり地球環境変動に重要な役割を持つこと、などを述べる。自然は一見簡単そうに見えても実は奥深い、ということが共有できればありがたい。