
| 演 題 | 南海トラフにおける海底観測監視体制の強化 |
|---|---|
| 講演者 | 川口 勝義 (地震津波・防災研究プロジェクト 技術開発グループ グループリーダー) |
| 日 時 | 5月18日(土) 13:00〜14:00 本セミナーは、横須賀本部施設一般公開のイベントの一部として、開催されます。 |
| 場 所 | 横須賀本部(地図) |
| 入場料 | 無料 (事前申込みは不要です) |
日本列島が位置するユーラシアプレートの東端にフィリピン海プレートが沈み込むことで形成された深い溝は南海トラフと称され、2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震のような海溝型の巨大地震が、100-150年程度の周期をもって複数の場所で発生してきたことが知られています。陸上からでは正確に計測することが難しい深海底下で発生する現象を明らかにするため、通信用海底ケーブル技術を応用した、地震・津波観測監視システムの展開計画が2006年から進められています。2011年の夏には20の観測点からなる初のシステム「DONET」が三重県の沖合熊野灘に設置され、運用が開始されました。現在、潮岬と室戸岬の間の海域を対象とする「DONET2」の開発が進んでいます。世界にも類を見ない高密度な海底観測システムの概要と、高精度な海底観測を実現するための多様な技術、さらに、これらのデータが今後どのように使われるようになるのか等を紹介します。