巨大地震が深海底生動物に大きな影響を及ぼすことがあります。1993年7月12日に北海道奥尻島沖を震源域とした北海道南西沖地震(M7.8)が発生した後、震源域付近(水深1300〜1700m)の海底を観察したところ、海底の破壊は著しく至る所で斜面崩壊、地割れなどが発生していました。
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そして、斜面崩壊によって、ベニズワイガニ Chionoecetes japonicus やヤギ類が岩石の下敷きになり押しつぶされてたり、エイ類が堆積物に埋没したまま死んでいました。同じ様な現象は、1983年の5月に発生した日本海中部地震(M7.7)の震源域海底(水深3000m付近)でも認められ、ここでは中深層性の頭足類や魚類が数多く海底上に死んでいました。
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