
世界で初めて発見!「ブルースモーカー」の映像を公開
有人潜水調査船「しんかい6500」を用いた、石垣島の北西約50km付近の沖縄トラフ鳩間(はとま)海丘の熱水活動域(水深1,470m付近)の調査映像を解析した結果、熱水噴出孔(チムニー)から青色の熱水噴出物(ブルースモーカー)を発見しました。青色の熱水噴出物発見の報告はこれまでになく、世界で初めての発見であると考えられます。
同海域においてこれまで観察されたことがない白色の熱水噴出物(ホワイトスモーカー)も同時に見つかり、鳩間海丘の海底下でのマグマの活動が活発化していることが予想されます。
なぜ青く見えるのかに関しては、いくつかの理由が考えられます。熱水の色は熱水活動の物理・化学的なプロセスと密接に関係していることから、青色の熱水噴出物発見により、これまで知られていなかった熱水活動の物理・化学的なメカニズムが存在するものと考えられます。残念ながら、今回の調査だけでは原因の同定ができないため、今後、さらに調査・研究を進めていきます。