平成15年6月9日
独立行政法人海洋研究開発機構

無人探査機「かいこう」ビークル(子機)捜索ご協力のお願い

 平成15年5月29日午後4時50分ごろ、当センター所属、深海調査研究船「かいれい」が、四国室戸岬沖南東約130kmの地点で海底調査中のところ、無人探査機「かいこう」の二次ケーブル破断のため、ビークル(子機)が浮上、漂流いたしました。

 無人探査機「かいこう」は、世界最深部の水深11000mまで潜航できる、世界唯一の貴重な深海調査機器であり、わが国の深海研究及び原因究明のためにも、是非回収したいと考えております。

 漂流した「かいこう」ビークルは、黄色の物体で、半没水状態で漂流していると思われます。また、先日の台風4号、5号の時化により、浮力材が脱落し、浮力材のみが漂流している可能性もあります。
  5月30日より、室戸岬南東から三宅島周辺に至る海域(別図1参照)を、航空機と船舶で捜索活動を続けておりますが、いまだ発見に至っておりません。

 つきましては、みなさまの幅広いご協力を得たく、「かいこう」ビークルの発見、あるいは関連する情報がありましたら、独立行政法人海洋研究開発機構「かいこう」ビークル漂流緊急対策本部事務局(研究業務部)にご一報いただくよう、お願い申しあげます。



連絡先:

(1) 独立行政法人海洋研究開発機構「かいこう」ビークル漂流緊急対策本部事務局
担当者: 渡辺 正之
  電 話: 046-867-9912,9913,9917(夜間 046-867-9180)
  FAX: 046-867-9915
  メール: sod-rsd@jamstec.go.jp
(2) 日本海洋事業株式会社
担当者: 兵頭 博
  電 話: 046-824-4611(夜間 090-4663-8883)
  FAX: 046-824-6577
  メール: ship@nme.co.jp


参考データ:
(1) 漂流開始日時
  平成15年5月29日16時47分
(2) 漂流開始地点
 
北緯32度21分、東経134度56分、水深4673m
(3) これまでの捜索範囲(航空機および船舶による)
 
別図1参照
(4)「かいこう」システム
 
別図2参照