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この航海では、海水、熱、溶存物質の交換をつかさどり、世界の全大洋と連結している南極周極海から北上する海流の影響を受ける南緯30度周辺の海域を観測フィールドにします。これによって、地球温暖化をはじめとする気候変動を明らかにするのが目的です。
1990年代の世界海洋循環実験(WOCE: World Ocean Circulation Experiment)計画によって、おおまかな特徴は捉えられましたが、さらに詳細な変動を明らかにするには、一定の期間をおいて、高密度で高精度の観測を行うことが不可欠です。また、「みらい」単独の航海によって、測定条件が一定となり、観測誤差を非常に小さくすることができるのです。 「みらい」は、2003年5月下旬に、母港の青森県むつ市関根浜港を出港し、別の研究航海を行ってから、8月上旬、オーストラリアのブリスベーンから南半球周航へ出発します。その後、一定の測線に沿って、毎日採水・採泥・分析を繰り返し、1ヶ月ごとにパペーテ(タヒチ)、バルパライソ(チリ)、サントス(ブラジル)、ケープタウン(南アフリカ)に入港して、人員交代、食料・燃料の補給等を行い、2004年2月中旬にフリーマントル(オーストラリア)へ入港して南半球周航が完了します。観測の様子は、定期的にセンターホームページに掲載する予定です。 |
ニックネームは、国際プログラムと連動した観測航海のため、英語表記にして、上記の研究内容や、南半球、あるいは世界一周にふさわしい名称にして下さい。 選考は、「みらい運用検討委員会」委員にお願いして、1月末にセンターホームページ上で発表します。採用された方には、粗品をプレゼントします。皆様から多数のご応募お待ちしています。 |
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