OBIS (Ocean Biodiversity Information System)

グローバルな海洋生物の分布・多様性データを検索・統合して示す機能をもちます。OBISは、CoML傘下のプロジェクトやそれ以外のデータベース(約820)からデータを集める仕組みとなっており、世界最大の海洋生物の分布と多様性に関する情報システムに成長しています。データは、世界標準のフォーマットDarwin Core形式を基本として，少なくとも分類学的位置、分布、出現時間を含んでいます。2009年からはIOC/IODEの傘下でも運営されています。

そのほか

CMarZ-Asia

東京大学大気海洋研究所において構築されているデータベースで，アジア海域を中心に動物プランクトンに関する情報を総合的に集めています。種名、海域を入力することにより、種の分布、サンプルの所在、採集記録、種の形態図・写真・文献情報、遺伝子の情報検索のほか、得られた遺伝子配列から既知の配列を検索し分類群を特定するBLAST検索の機能を備えています。

NAGISA(National Geography on Shore Areas)

The data collected during this project is submitted to NaGISA's own global database where participating researchers can access all of the globally-collected information. The NaGISA Database is scheduled to open to public in January 2012.

WoRMS(World Register of Marine Species)

海洋生物の学名検索サイトです。分類学的な位置，学名の有効性，シノニムなどが検索できます。OBISの学名はWoRMSを参照しています。

EoL (Encyclopedia of Life)

地球上の全生物を図鑑化することを目指した電子図鑑サイトです。