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海底からコアを採取するためには,まず現場海域で音波探査を行い、安定した地形かどうか、堆積物層があるかどうかなど、海底の様子を詳しく調べます。そして海底下の状況や採取すべき内容によって,堆積物(柔らかいコア)を採取する場合と、岩石層(硬いコア)を採取する場合とで採取方法を使い分けています。
柔らかいコアを採取する方法の一例を紹介します。 海底や湖底の表層を覆う、泥でできた地層からコアを採取する場合、鉄パイプのような空洞の筒を重力で落下させ、突き刺すことでパイプの中を地層(コア)で満たし、パイプごと引き上げます。
実際に見てみよう!(これは一例です。)
硬い岩盤からコアを採取するには、採取したいコアの外側をドリルで削り、内側にあるコアを破壊しないよう鉄パイプなどで覆いながら掘り進めます。ある程度進んだあと、コアを鉄パイプごと引き上げます。
地球深部探査船「ちきゅう」は、海底下7000mまで掘り抜きコアを採取できます。

「ちきゅう」で掘削に使用されているドリルビット
「ちきゅう」情報発見サイトCHIKYU HAKKENでは、調査航海の様子や、地下深くまで掘るさまざまな技術を紹介しています。
海底から採取してきたコアは、周囲の地層から受けていた圧力から開放されることで、伸びたり膨らんだりすることもあるんじゃよ。 |
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そうなの? |
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うむ。特に、コアにガス成分が含まれているときは、事故をさけるために、何度も安全確認しながら作業するのじゃよ。 |
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へぇ〜、安全面にも気を使っているんだね。 |

