高知コア研究所について

高知コア研究所では、世界中から採取したコアの保管やそれらを使った様々な研究が行われています。

高知コア研究所は、掘削コアの分析・研究、そして保管まで一連のプロセスを行う拠点として2005年10月に発足しました。2008年からは統合国際深海掘削計画(IODP)のもと、世界に3つあるコア保管拠点の一つとしてインド洋・アジアーオセアニア域を分担し、掘削コアの管理・提供を始めました。2011年4月現在、93kmにも及ぶコア試料が保管され、世界中の研究者に利用されております。

また、地震断層の物理・化学的性質の研究、微量元素・同位体地球化学の手法を用いた海洋と地殻における物質循環の研究、分子生物学・生物地球化学の手法を用いた海底下生命圏の研究の3つの分野で世界の最先端を拓く研究を進めております。今後、これらの基礎研究をさらに進めるとともに、各分野を横断し東北地方太平洋沖大地震に関する調査研究や、海洋における資源・エネルギーに関する基盤的研究を発展させることが期待されております。

これらの活動は、高知大学海洋コア総合研究センターと共同して運営する施設「高知コアセンター」においてなされております。研究はもとより、最先端の分析機器や、コア保管庫の運営、人材育成のための分析手法を学ぶコアスクールの開催等も共同で実施しており、名実ともに掘削科学研究の拠点として充実してきました。今後も内外の研究者が魅力を感じ集う場となるよう運営してまいりたいと思います。

海洋研究開発機構

高知コア研究所 所長

木下 正高

 

お問い合わせ先

高知コア研究所 管理課

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高知コア研究所

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