谷水雅治技術研究主任が日本地球化学会奨励賞を
受賞しました。
[ 記事公開日:2008.09.29 ]
[ 記事公開日:2008.09.29 ]
高知コア研究所 同位体地球化学研究グループの谷水雅治技術研究主任が、2008年度日本地球化学会奨励賞を受賞しました。この賞は、地球化学の進歩に寄与するすぐれた研究をなし、また将来の発展を期待される日本地球化学会会員で35歳未満の若手研究者に授与される賞です。
1990年代後半からの質量分析計の発展に伴い、原子番号が大きい元素のうち多くの元素の同位体存在度が精度よく測定できるようになりました。
谷水技術研究主任は、それをいち早く原子量とその不確かさの測定に応用しました。その測定結果は、IUPAC(国際純正および応用化学連合)が亜鉛とニッケルの原子量およびその不確かさを変更するきっかけとなりました。
また、天然における重元素の同位体存在度の変動のメカニズムに関して、その変動幅を化学種形態の変化から予想する手法を提案しました。
