四国はどのようにしてできたのだろう?

プレートテクトニクス理論ってなんだろう?

地球の表面はいくつかの固い岩盤(プレートという)で構成されており、このプレートが対流するマントルに乗って互いに動いていると考えられています。

秩父累帯北帯、四万十帯も付加体(ふかたい)

長い時間をかけて海の底を移動してきたプレート上には、チャート、石灰岩、砂岩、泥岩などがたくさん堆積しており、プレートが沈み込む際これらが陸側のプレートに押しつけられて,貼り付くことがあります。これが「付加(ふか)」であり、こうしてできたものは「付加体」と呼ばれています。

付加体の構造

四国を構成する付加体は、北から南に向かって、ジュラ紀〜白亜紀〜第三紀〜中新世(新第三紀堆積体含む)〜更新世・・・と、まるで地層が年輪のように南北で連なっています。

たくさんの堆積物を乗せた海洋プレートが年間数cmのスピードで北側(陸側)に動き、沈み込むときに堆積物をいくつもの層として“付加”していく。だから(基本的に)北側ほど古く、南側ほど新しい。こうイメージするとわかりやすいですね。

「四万十帯=付加体」という事実は「プレートは動いている」ことを陸上で実証した世界的にも珍しい事例です。これはその後、深海掘削計画の科学掘削船「グローマー・チャレンジャー」号によって行われたプレートテクトニクス理論証明の裏付けとなるものでもありました。

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