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海洋掘削科学研究開発センター

たいりくプロジェクト

たいりくプロジェクト

「たいりくプロジェクト」のミッション
~生まれたての“大陸”を手に入れろ~

探査機が太陽系を飛び出した今、私たちは足元の大地のことをどれだけ理解できているでしょうか?実は、そのはじまりすら謎に包まれています。地球は、太陽系のなかで表層に海洋と大陸を持つ唯一の惑星です。しかし、大陸は初めから存在したわけではなく、原始の地球は海に覆われていたといわれています。では、大陸はどのようにして誕生したのでしょうか?この問いに挑むのが「たいりくプロジェクト」です。これまでの調査で、生まれたての大陸らしきもの(図中の緑色部分)が伊豆・小笠原の海の下、はるか地下に隠されていることが分かってきました。この赤ちゃん大陸を海洋掘削船「ちきゅう」を使って手に入れること(別名:IBM-4)がプロジェクトの目標です。けれども、「ちきゅう」を用いた大陸地殻の掘削にはその規模の大きさから様々なハードルが立ちふさがります。計画の実現に向けて、プロジェクトでは関連する様々な調査や研究を物質科学の側面から進めています。

図1
伊豆・小笠原の地殻構造(南北断面)。緑色部分が目指す大陸地殻。「ちきゅう」による掘削予定地点は青ヶ島沖、水深約1,800mの場所。海底下約5,500mまで掘り抜く計画。図はKodaira et al. (2007)より引用改変。

計画の実現に向けた調査・研究

IBM(伊豆・小笠原・マリアナ)
マグマ・島弧の成り立ち、そして大陸の成因解明へ・・・

西之島
大陸生成のヒントが隠されている!?

●ケルマディック(ニュージーランド沖)
IBM弧以外ではどうだろう?

<関連プロジェクト>

LHR(ロードハウライズ:オーストラリア沖)
大陸のこれから、水没大陸の謎