名前の由来

2013/04/15

YK13-04 Leg1首席研究者
北里 洋(海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域)
舩窪 舞(海洋研究開発機構 広報課)

ブラジル沖航海は、公式にはYK13-04 航海と呼びます。「よこすか」による2013年4番目の航海という意味です。さらに航海は2つに分かれており、一航海目をLeg1、二航海目をLeg2と呼びます。
それぞれの航海にはニックネームが付けられることがあり、今回の航海には、 Iatá-piuna航海という名前がつけられています。
名前の由来を首席研究者の北里さんに伺いました。
Iatá-piunaとはブラジル現地語の一つであるTupi-Guarani 語で、「深く暗い海へ船出する(sailing deep and dark waters)」という意味だそうです。ブラジル連邦政府、科学技術省研究開発政策局長のカルロス・ノーブリさんが、私たちの日伯共同研究航海に対して、名付けてくれました。」
このIatá-piuna航海のターゲットは、Leg 1ではリオグランデ海膨、サンパウロ海嶺、Leg 2でサンパウロ海台を訪れます。


「しんかい6500」「YKDT」潜航予定海域図