月刊 地球,
23
(7), 507-510, 2001.
大陸の熱遮蔽効果によるプルーム発生
本多了, 吉田晶樹, 岩瀬康行, 中久喜伴益
要旨
地球史を通じて,大陸は離合・集散を幾度か繰り返した.大陸が集合すると,その下では沈み込みが止まるために, まわりのマントルに比較して温度が上昇する.この温度上昇のために巨大な大陸下では上昇プルームが発生する可能性がある. 三次元球殻内対流の数値シミュレーションで,このプルーム発生の時間スケールを推定すると数億年となった.