高解像度(ダウンスケール)海流・波浪・大気結合モデルと地球変動観測データを活用し、数か月から数年規模の気候変動現象が沿海域の海洋変動に及ぼすプロセスを解明し、高精度の予測実験を実施します。沿海域海洋変動の予測は、様々な産業・経済活動への応用が可能であるため、これを意識しつつ以下の研究を行います。 |
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| 1) | 日本沿海を主対象域としているJCOPEモデルを発展させ、世界各地の沿岸海洋変動予測に適した高解像度海流・波浪・大気結合モデルの開発をします。 |
| 2) | 従来よりその応用を展開している海流モデル予測の高解像度化(ダウンスケーリング)および、生態系モデルとの結合などを行い、モデルの高付加価値化を図ります。 |
| 3) | 高解像度海流・波浪・大気結合モデルによる沿岸海洋の予測を実用化し、海流・波浪・大気といった全「海象」予測データの解析により、海流・波浪・大気結合現象を伴う沿岸・外洋相互作用を詳細に調べます。 本研究の実施により、世界各地の高解像度海流・波浪・大気予測データを高品質で社会に提供することが可能になります。それとともに、従来未知であった沿岸の海流・波浪・大気結合現象に関する理解が深化することになります。 |
