国際北極科学委員会(IASC)大気作業部会で「みらい」北極航海が注目
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- 2011年10月 7日
IASC大気作業部会では、変化の激しい北極海(new Arctic)を観測し、大気モデルの改良や予測精度向上に役立てるための国際研究計画を立案しようと考えています。今回の会合はそのキックオフミーティングとして位置づけられ、各国が得意とする観測・モデリング等の紹介が行われました。氷上で通年観測が行われたSHEBAプロジェクトの1997/1998年に比べて、現在は海氷域での通年観測が困難になってきているため、観測手法や科学的見地からその実施可能性について広く議論が行われました。
日本は他国と違って北極海用の砕氷船をもたない国ですが、耐氷船「みらい」によるドップラーレーダーやラジオゾンデ観測による近年の際だった成果は、海洋上での気象観測の重要性を諸外国にアピールできた形となりました。JAMSTECの北極大気観測研究は、次期国際観測計画の一翼を担うプラットフォームとして期待が高まっています。













