|
|
|
|
|
計画概要
|
|
本プロジェクトの目標は、「海大陸最先端研究拠点(MCCOE)における海陸の観測測網最適化と情報活用を通じ、地域内降雨変動に関する予測精度向上および影響(洪水・渇水など)対策立案のための基礎研究・開発を推進し、その成果を世界に発信する」ことである。具体的には、海洋起源の経年・季節内変動(エルニーニョ、ダイポールモード、マデン・ジュリアン振動)、大陸起源のモンスーン(コールドサージ)、現地島嶼上で生みだされる日変化、の3要素を全て検出可能とし(下図参照)、史上初めて「赤道熱帯域の気候・気象予測指針を確立」する。
|
|
|
MCCOEでは、インドネシア人研究者による3要素の観測とそれに基づく1日後、1週間後、1年後の雨量予測を行い、気候とりわけ雨量の変動を直接原因とする社会影響(洪水、渇水、農業生産など)を最大限緩和する政策提言をインドネシア政府に対して行うことを可能とする(下図参照)。また気候変動予測精度を左右するこの地域の観測を維持し成果を世界に発信することで、インドネシアを全地球観測網構築(GEOSS; 2005〜14年)の有力な推進国とし、日イ双方の研究者が協力して全世界の気候変動影響適応・緩和に貢献する。
|
|
|
本プロジェクトは2010年2月に両国代表機関(JAMSTEC-BPPT)が合意書(CRA)に調印して正式に実施が決定され、2010年6月に最初の専門家派遣と第1回JCC開催、7月に業務調整員が着任して本格的に開始された。それ以降, 2010年度には、現地ではJCC、MCCOE推進室開設、ブイ開発ワークショップ、レーダー観測網の維持継続、MCCOE組織構築、大気海洋観測研究の能力開発など、また日本国内では技術研修、国際シンポジウム(南ア課題と共催)などが、全て計画に従って順調に実施された。
2011年度以降には下表のような計画で進められる。
|
|
|
|
|
|
|
|