北海道の下には、太平洋プレートが千島海溝から西北西の方角へ年間8cmの速度で
沈み込んでいます。
この沈み込みに伴う活発な地殻変動のため、北海道太平洋側沖合では1952年十勝沖地震など
巨大地震が発生しています。
海洋研究開発機構では、「海底地震総合観測システム」を釧路・十勝沖に設置し、
同海域で発生する地震や津波にたいして精度の高い観測、研究を行っています。
このシステムは、地震・津波など海底変動現象を長期間連続でリアルタイム観測することができます。
北海道釧路・十勝沖「海底地震総合観測システム」構成
| 名 称 | 備 考 |
| 先端観測ステーション |
・ビデオカメラ ・地中温度計 ・流向流速計 ・音響層別流速計(ADCP) ・水温・塩分・圧力計(CTD) ・ハイドロフォン |
| 海底地震計(1)/津波計(1) | 沖合約140km、水深約2,400m |
| 分岐装置(1) | 水中着脱コネクタを介し移動型観測システムを接続可能 |
| 海底地震計(2) | 沖合約140km、水深約3,600m |
| 海底地震計(3)/津波計(2) | 沖合約100km、水深約2,100m |
| 分岐装置(2) | 水中着脱コネクタを介し移動型観測システムを接続可能 ・CMG ・PARO-PG |
| 音別陸上局 | 観測データを海洋研究開発機構へ転送 |
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