副司令
佐々木 義高
- チームでの主な担当
- 司令の補佐
潜航、音響関係全般の統括
- 趣味
- 散歩、テレマークスキー
- これまでの潜航回数(「しんかい2000」も込む)
- 「しんかい2000」:75回、「しんかい6500」:183回、両船合計:258回
- 初潜航とそのときの感想
- 「しんかい2000」:1990年3月14日、駿河湾松崎沖での訓練潜航。
新入りの私は体験乗船。泥の海底から飛び上がるユメナマコの姿に驚き、こんな形の生物がいるならもっと色々な事象に遭遇できると思い、早くコパイロットになりたいと思った。
「しんかい6500」:1993年11月2日、アユトラフでの潜航調査。この年「しんかい2000」から配置換えになり、初潜航がコパイロットの実戦デビューであった。
海底を見る余裕もなく、複雑な地形の中を操船する船長の指示に対応するので精一杯だった。
- 印象に残る潜航
- 大西洋中央海嶺のTAGマウンド調査で、噴出する熱水の水流で潜水船が飛ばされた事や、東太平洋海膨の熱水噴出域で見た、巨大なチューブワームなどいろいろありますが、2006年8月に石垣島沖の鳩間海丘で目撃した、チムニーやマウンドの割れ目からコバルトブルーの熱水が噴き出すブルーチムニーは、これまでに経験が無い現象だったのでとても驚きました。
- 自分にとって「しんかい6500」とは?
- 海底で頼りになる相棒であり、いろいろな事を教えてくれる学校。
- パイロットをやっていて良かったと思う瞬間
- 一緒に潜った研究者が満足する潜航調査が出来たときと、誰も行ったことが無い場所を潜航するとき。
- 次世代機に希望すること
- 軽くて丈夫な船体と広い視界、海底を往復する時間の短縮。
東日本太平洋沖地震の震源域を調査できる潜航能力。