JAMSTEC50周年を記念した
オリジナル測量野帳が誕生！！

オリジナル測量野帳は、所内で行われた50周年記念事業のキックオフミーティングやアンケート調査で、複数の研究者から挙がった「JAMSTECオリジナル野帳が欲しい！」という声を受け、製作が決まりました。
測量野帳は野外での調査に適した手帳（ノート）で、JAMSTECの研究者も野外調査や、乗船時によく使用しています。ポケットサイズですぐに取り出すことができ、表紙が硬いため、立ったままメモを取ることができる、野外調査に欠かせないツールです。
今回、日々の研究で野帳を愛用している研究者のアイデアを元にデザインを行いました。
デザインはJAMSTECの研究者が実際に研究対象としているものを手前から小さい順に「輪」として配置しています。

一番手前の一の輪には生物に体を構成し、同位体の分析などもに重要なアミノ酸。
二の輪にはバクテリアやアーキア、珪藻、有孔虫などの微細な生物たち。
三の輪にはユノハナガニ、シンカイヒバリガイ、オハラエビなどの多細胞生物とその幼生。
四の輪には山と人間、有人潜水調査船「しんかい6500」。
そして最後の輪は、地球そのもの。台風と海流も描きました。
JAMSTECの扱う研究の幅広さを一目で感じていただける仕上がりになりました。

仕事にも趣味にも使い方は無限大！野帳を手に、さぁ、フィールドへでかけましょう！

• 

  野帳を手に実験を行う吉田健太研究員

• 

  グッズ作製に携わったメンバー